後悔しないために。国際結婚で海外移住した私が苦労したことをぶっちゃけます

こんにちは。”あさひ”です。

「国際結婚」というと、なんだか華やかでアドベンチャーに満ちた楽しそうな生活を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

何を隠そう、ポーランド人旦那と結婚し、ポーランドに移住した私も6年前まではそう思っていました…。

でも、実際そんなに甘くはありません。

正直、この記事を執筆している正に今、人生最大のピンチに立たされています。

国際結婚をする前に「こうしておけばよかった」と今だから感じていることを赤裸々にご紹介していきたいと思います。

言葉の壁は高い!海外での生活で後悔しないよう、移住前にできる限り日本で学んでくる準備を

ポーランドに移住してきて、旦那(英語を話せる)以外の誰ともほとんど会話ができないことが本当に辛かったです。

会話ができないから友達もできません。

ポーランドではポーランド語が話されていますが、移住した当時はあいさつ程度しか理解できていませんでした。

結婚しての移住ですので、観光で数週間滞在するのとはワケが違います。

いつでも隣に旦那がいるわけでもなく、会話が理解できない度に相手に気を遣わせてしまったり、最後には「自分がいることで皆の邪魔になる」とさえ思うように。

人懐っこく、だれとでも仲良くなれた私が、誰かと話すことに恐怖を覚えるようになっていったのです。

かといって田舎なので語学学校に通うこともできません。自分を見失う時期が1年ほど続きました。

だからこそ、移住先の言語を学べる環境が日本にあるならば、事前にできる限り学ぶことを心掛けてみてください。

少しでも言語に抗体を付けておくことで、結婚して移住してからの言語吸収力・馴染む力がずいぶんと良くなると思います。

 

車免許は切り替えができるなら移住前に日本で取得した方が良い

移住先が都会でないのであればなおさら、車の免許は日本で取得しましょう。そして現地で免許を現地のものに切り替えましょう。

私は日本で運転免許を取らなかったため(東京で生活していたので車の必要がなかったのです)ポーランドに来てから免許を取りました。

が、わたしが移住したポーランドの運転免許試験はマニュアル車のみ。それも、ポーランド人でさえ実技1発合格率は20%以下というむずかしさです。

交通ルールに関するテストは英語で受けられますが、実技を英語で受けられるのは首都のワルシャワのみです。ちなみに、私の住んでいる場所からワルシャワまで行くとなると、車で片道2時間、公共機関を使うと片道5時間以上……!

毎日この距離を通うというのはとても無理です。だから私の場合は、交通ルールに関する勉強とテストは英語で行い、実技に必要なインストラクターとのレッスン・テストはポーランド語で何とかクリアできました…!

海外は日本ほど電車網が密じゃないことが多いため移動の足がないとかなり不便です。このため運転免許の切り替えができるなら、日本で免許を取得したうえで移住されることをおすすめします。

 

仕事とお金の準備も大事!海外移住前に100〜200万程度貯金or現地ですぐに仕事できる環境を整えておく

性格的な問題かもしれませんが、わたしは移住してからずっと旦那にお金の面で頼ること、日本でのやりがいある仕事をなくし社会との接点を失ったことにかなりの抵抗がありました。

仕事さえあれば外との接点もあったかもしれませんが、ポーランド語を話せず、職業難のポーランドのしかも田舎で私ごときのできる仕事なんてなく……。

ほぼ毎日閉じこもってばかり、パソコンがお友達状態に。当時は「何をしているの?」と聞かれるのが本当につらかったです。

自分で、自分の存在意義がないって答えているようで…。

私の場合、幸運にもランサーズというクラウドソーシングでライターとして仕事を受注できるようになり、現在本職ライターとして活動しています。

精神的にも金銭的にも自立できるようになり、ポーランドの地に来て失っていた自信を取り戻すことができました。

移住を検討されている方で、専業主婦を希望されないのであれば、移住後の自立プランを考えておくことをおすすめします

 

【とっても大切】国際結婚に失敗しないための最大のコツは夫婦円満!

国際結婚に失敗しないための最大のコツはズバリ、旦那さんのあなたへの愛情や思いやりがちゃんとある人なのか、あなたもそう思える人なのかというところです。(客観的に見て、そう周りから言われるくらいが良いです)。

ここさえクリアできれば、大概の困難は乗り越えられます。

 

国際結婚では、移住後、様々な手続きで苦労をかけたくなくても、旦那さんにしかお願いできないことだってたくさんあります

ビザを作りに行くにしても、結婚後の日本への届け出にしても、旦那さんも通常の結婚では求められないたくさんの書類提出や手間が求められるのです。

たとえば結婚に関連して旦那側には次のような書類・手続きをお願いする必要がありました。

  • ビザ発行に関する役所とのやり取り(ポーランド語しか通じなかったため)
  • 旦那側の独身証明をできる書類
  • ポーランドの戸籍謄本の取得
  • 結婚式にあたり、通訳の手配
  • 旦那さんのIDカードを見せる&コピーを日本側へ提出(旦那も日本大使館で行う日本側への届け出の際には居てもらった方が良いです)
  • 私の居住届出(私を扶養できるという証明が必要になるため、土地やそのほか所有している財産についての書類提出及び、調べがありました)
  • 警察による取り調べ(抜き打ちで訪問!偽装結婚でないのかどうかの確認)

など、他にもありましたが、ざっと思い出せるのはこの程度です。

 

私の場合、まだ難しい話だとポーランド語が理解できないこともあり、旦那に通訳を手伝ってもらうこともあります。

手続きにかかるお金だって通常の夫婦以上にかかります。たとえば結婚式の際に通訳を雇い、3万円支払いました(ポーランドの月収8〜10万を考えるととんでもない額です)。

そんな時にいやな顔をせずに、あなたのことをしっかりサポートしてくれるのか。
どんなつらい場面でもずっと一緒にいようと思えるのか。

その点、私はとても恵まれたと思っています。
わたしは今、人生で1番のピンチに差し掛かっていますが、それでも旦那のおかげでこのポーランドでまだまだ一緒にサバイバルしようと思えています。

憧れだったから、国際結婚できれば良いやというような軽い気持ちでは、とても国際カップルの夫婦関係は保つものではありません。(すべてのカップルに共通することかもしれません)

パートナーとなる方に決して、妥協はしないでください。

 

全部実話です…【絶対に】国際結婚前に確認しておいた方が良いことはお金の使い方

これからパートナーとなる方が

  • どのくらいのお金を貯金しているのか
  • 毎月どのくらいの稼ぎがあるのか

などは、借金でもない限りとくに気にする必要はないと思います。

あなたが上げ妻になれば良く、あなたにも働くという選択肢はあるのですから。

それよりも大切なのは、

  • どんなお金の使い方をしているか
  • どんな使い方をしていくか

です。

我が家の場合、家族で牧場・農場を経営している(オーナーはご両親)のですが、事業が軌道に乗らず、旦那にお金を工面するようにお願いしてきたのです。

ちなみに、主人は自身で別の会社を経営しています。

人の良い旦那は、自身の会社に回すべきお金や、両親のための私達の将来に必要なお金までを渡してしまい……。あとはご想像の通りです。

そして、不運は続きます。心労から、旦那はうつ病を発症しました。

それでも家族は私達に頼ってこようとします。

こんな話はポーランドでは稀なことではなく、私のポーランド人の友人にも、夫婦でなぜか働かない妹に毎年100万円補助しているというような方もいます。

お国柄なのかもしれませんが、非常に親族の絆が強く(1日に何十回と電話のやり取りをするのが普通なくらい)、こうした家族の財務に巻き込まれる方は多いようです。

日本の常識は海外で通じません。

2人だけの独立したお金の管理方法をしっかりと確立し、決してお金の流れをうやむやにしないようにしてください。

風習的に・状況的に難しいとしてもです。あなたが鬼になるしかありません。
あなたたち2人の人生を守れるのは、あなた達2人だけなのですから。

 

国際結婚で苦労したこと&やっておくべき事前準備まとめ

後半、かなり重いお話になってしまいましたが、これが国際結婚の事実です。

現在、家業の赤字で生まれた借金返済のために家族で持ってきた土地90ヘクタール、その他もろもろをご両親は手放すことを検討しており、私達から補助してきたお金は1円もかえって来ない(これまで補助してきた相応の担保がなくなる)どころか、主人の会社まで危ういです。

自分で書いていて信じられませんが、ぜひ、皆様、ほんとにこんなこともあるんだと、国際結婚・移住の際に気を付けたいこととして少しでも参考にしてもらえたらと思います!

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