希望と夢を胸に海外移住したのは良いものの…。
本記事を執筆している私、『あさひ』は、現在ポーランドに住んで6年目の兼業主婦です。
海外はポーランドに住み始めた最初の1年半、専門的なスキルがないわたしは、なかなか現地で仕事を見つけることができませんでした。
日本ではバリバリ働いていましたので、「自分の手でお金を稼げないこと」に焦りと苛立ちの感情が湧いて仕方なかったです。
仕事の無かった1年半年の期間は、本当につらかったです……。日々誰とも関わらず、「意味もなくここにいる」と感じてしまって、自己嫌悪でやりきれなくなっていました。
ところがです、ある方法で稼ぎだしてから半年で周囲の人と同じくらい、現在では日本に住む友人と同じくらい安定的に稼げるようになったんです!
その方法について、本記事でご紹介していきたいと思います。
ポーランドに住み始めた当初の私のように、結婚などを期に海外で移住された方の中には「専門的なスキルがなくて、仕事探しに悩んでいる」という方も多いのではないでしょうか?
今回紹介するお仕事は、専門的な資格がないわたしでもできたお仕事なので、これから海外移住されるかたはぜひ、参考にしてみてください。
海外でも、資格を持っていなくても、日本語を使ってお仕事はできますよ!
- 海外移住後。現地の言葉も話せず仕事もなく「このままではおかしくなる !」と嘆いていました
- 在宅のお仕事なら私にもできる!海外在住のままフリーライター業を開始!
- 在宅ライターの仕事を初めて、自分の存在意義が感じられる充実した毎日に!
- 初めの月の収入は毎日10時間働いて5万円……。でも、本当にうれしくてしょうがなかった!
- ライターは資格がなくても始められる!仕事をしながらスキルアップもできる
- ライターとしてスキルアップして仕事の幅も収入もアップ!日本の初任給程度稼げるまでなりました
- よりライター業で稼ぐために!専門分野があるとお得!
- 時差に問題がなければ海外⇔日本のリモートワークでも働けます
- クラウドソーシングを利用すれば、海外移住後も日本語を使って在宅で仕事ができます!
海外移住後。現地の言葉も話せず仕事もなく「このままではおかしくなる !」と嘆いていました
ポーランドに越してきた当時、私はポーランド語が話せませんでした。
さらに私の場合、ポーランドの中でも特に田舎の地域に来てしまったので、外国人にこなせる職はあるはずもなく…。
牧場・農場を家業としているお家の嫁に来たので、私にできるのはその簡単なお手伝いくらい。
なので誰かに「ここで何をしているの?」と聞かれることが一番つらかったです。
まるで「意味もなくここにいますよ」って認めているみたいで…。
移住前までは東京の宝石・美術品商社で朝〜夜遅くまで好きな仕事に打ち込めていたのに、生きがいをなくし、仕事の無かった期間は廃人同然の心境でした。
「このままでは、自分がおかしくなる!」
そう思った私はとにかくできそうな仕事を探し始めました。
在宅のお仕事なら私にもできる!海外在住のままフリーライター業を開始!
「場所に関係なく、特別な資格がなくてもできる仕事はないものか……」
なんとか仕事がしたいと思ったわたしは、インターネットで海外に住む日本人の方がどんな仕事をされているのか、リサーチすることから始めていました。
すると、どなたのブログだったかは覚えていないのですが「在宅でライターをしている」という記事を発見!
スキル0からのスタートでしたが、「他にできることはなさそうだし、やらずに後悔するよりもやって後悔した方が良いにきまってる!」ということで、フリーライターの世界に飛びこんでみることにしました。
在宅ライターの仕事を初めて、自分の存在意義が感じられる充実した毎日に!
色々調べてみると、クラウドソーシングを通して宅在ライターの仕事を得られることが分かりました。
初めの月の収入は毎日10時間働いて5万円……。でも、本当にうれしくてしょうがなかった!
私は現在、ポーランドに住みながらランサーズでフリーライターとして活動しています。
はじめの月は1日に10時間以上働いて5万円のお給料でした。
10時間以上毎日働いて5万円だなんて日本ではあまりに低賃金ですよね。ブラック企業並みと言っても過言ではないかも知れません(笑)
ただ、それでも当時の私にとっては、本当にうれしくてしょうがなかったのです。
お仕事を完了するたびにクライアント様から評価を頂けるのですが、この評価がまるで生きていることの勲章みたいで、やっとこれまでの自分を取り戻せた感じがしました。
私の住んでいる地域では1時間の自給が400円程度なので、在宅でここまで稼げるというのは、「違法なビジネスでもしてるんじゃ?」と思われるくらいスゴイことでもありました。
ライターは資格がなくても始められる!仕事をしながらスキルアップもできる
ライターの仕事をはじめた当時、もともと情報収集や作文は得意だったというのもあるのですが、それでもライターと名乗るにはほど遠かったです。
ですが、募集中の仕事の中にはスキルなしでもOK!と言ったものも多く、クライアント様の中には「スキルを教えながら人材を作ることで経費削減」をしているというところも。
具体的にいうと、文字単価が低くても、その分ノウハウを教えてくれるので、徐々にランクアップ、高単価案件が狙えるようになっていきます。
ですので、実質、ライターの仕事をはじめるにあたりスキルは必要ありません。
大切なのは、
- 誠実であること
- 熱心であること
- 学ぶ意欲があること
- 納期や約束を絶対に守れること
これだけです。
ライターとしてスキルアップして仕事の幅も収入もアップ!日本の初任給程度稼げるまでなりました
スキル0からスタートした在宅ライター業ですが、現在は
- 新商品のLP作成(商品購入に繋げるためのクッツションページ)
- ホームページ文章作成
- インタビュー記事
など、大きなお仕事も頂けるようになってきました。
決して直ぐにお金を稼げるような簡単な仕事ではありませんが、根気さえあれば半年で月に10万円以上を目指すこともできます。
実際に私の場合、半年で10万円、1年で日本での初任給程度まで安定的に稼げるようになりました!
また、仕事を通して学んできたノウハウを元にブログやアフィリエイトサイトの運営で売り上げを大きく伸ばしているという方もたくさんいます。
最初の頃は、文字単価0.1 円〜0.5円程度の書いても書いてもお金が入らないという下積みが続きますが、いかに丁寧に積み重ねスキルを伸ばしていけるかです。
最初の下積み時代にいかに丁寧にスキルを伸ばせるかで脱落する・しないが決まるといっても過言ではありません。
よりライター業で稼ぐために!専門分野があるとお得!
専門分野のあるライターは強いです。
とくにニッチな不動産・法律・歯科などの医療分野などのテーマは文字単価がかなり高いケースが目立ちます。
自分の得意な分野があると、他のライターとの差別化になるので、とってもおすすめです。知識があれば、海外在住でも十分高単価案件をゲットできます。
私の場合は、美容・ダイエットが専門なので、日本に一時帰国した際にダイエット検定1級を取得しました。
専門分野を強めたおかげで記事の監修もできるようになり、収入を増やすことができました。
今後は化粧品検定を受けようかと検討中です。
ですので、もしこれから海外に移住される方で時間的な余裕があれば、自分の強みとなる分野で何らかの技術・資格を取得されると良いと思います。
また、思いもしなかった自分の持っている知識が好条件になる案件も多数あります。
たとえば私の場合、前職では宝飾品を扱っていたので宝石に関する知識に自信があり、ジュエリーショップ様のコラムを執筆することもあります。
ライターは、どんな体験・経験もお仕事に役立てていけるのです。
時差に問題がなければ海外⇔日本のリモートワークでも働けます
現在は在宅のリモートワークもあるので、日本との時差に問題がなければ自給1,000円程度のお仕事を自宅ですることも可能です。
私は時差の関係で使ったことがないのですが、これは国によるかもしれませんね。
クラウドソーシングを利用すれば、海外移住後も日本語を使って在宅で仕事ができます!
海外で仕事を見つけるのは、もしかすると私のように言語や住んでいる場所にネックがあってなかなか難しいという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時には、クラウドソーシングがかなり役立ちます。
インターネット1つで海を越えたクライアント様とつながり、お仕事をもらえるのです!
「そうは言っても、日本に住んでいる人より不利なんじゃ」と思われるかもしれませんが、海外移住者ならではのメリットもあります。
たとえばわたしの場合、ポーランドは日本時間サマータイムだと-7(-8時間)なので、日本が夜の間に仕事を完了できます。
そのため、急ぎの仕事にも十分に対応できるというメリットが!
「いつ寝ているんですか?」という質問をクライアント様から頂いたこともあります(笑)
クラウドソーシングには、ライターだけでなく、様々な分野のお仕事が用意されているので、ぜひ自分にできそうなものからチェックしてみてください。
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